【歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)について】北九州|八幡西区折尾の矯正歯科・小児歯科

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歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)について

ムーシールド
3歳児健診で反対咬合と言われてお困りのお母さん。
今はムーシールドと言う装置があるんです。

 ムーシールド治療は比較的早期に噛み合わせを改善することができる治療法で、3歳ごろから治療を開始できます。だいたい半年から1年で噛み合わせが改善します。
 治療法は、夜、写真の装置を口の中に入れて寝るだけ。舌を上に上げることと、上唇が上アゴに当たらない様にして上アゴの成長を促進することで噛み合わせを改善しようとするもので、約8~9割で改善が見られます。
 早く治せばそれだけ安定が良いという報告もあります。しかし、当然のことながら使用しなければ治りません。お父様、お母様が声かけをしてあげて毎日しっかり使うようにしましょう。

 反対咬合は実はとてもデリケートな問題です。それは将来どのようになるか、予測ができないからです。下アゴは思春期に大きく伸びます。一般的には上アゴに対応した成長をするのですが、まれに必要以上に下アゴが伸び、上下の歯が完全に反対になって、お口を閉じていても分かるくらい下アゴが出てしまう場合があります。身長がどのくらい伸びるか予測ができないのと同様に、下アゴがどこまで大きくなるかは誰にも分かりません。成長の仕方や遺伝的背景である程度の傾向は予測できますが、確実なものではありません。
 万が一ムーシールドで改善しない場合はこのような骨格的な問題がある場合が多いため、早期治療(I期治療)の後に再度反対咬合になる可能性が高いと考えられます。しかしそういった場合にも治療法はあります。悩んでいないでまずはご相談下さい。

まずはお電話ください。TEL 093-693-1050


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