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2017.05.11 矯正歯科

治療のタイミング

さて、今回は矯正治療のタイミングについてです。

お子さんの歯並びが悪くて心配している方は多いでしょう。
まず、最も早いタイミングでできる治療として、ムーシールドがあります。
これは反対咬合を改善する装置です。
早ければ3歳くらいから可能ですが、ご本人が受け入れてくれなければ治療はできませんので、なかなか3歳では難しいことが多いです。
また、反対咬合といっても歯の向きの問題なのか、アゴの大きさ自体の問題なのかで効果が変わってきます。基本的に骨格的な問題がある場合は適応から外れます。
またこのムーシールドは、適応と思われてもうまく改善しない場合もあります。なかなか難しい装置と言えるでしょう。

次のタイミングとしては6歳ごろ。
下の前歯が生えてきたけど、スペースが足りずに内側から生えてきた、と言ってご心配される方が非常に多いですが、アゴを広げてスペースを作る、予防矯正という治療があります。
ただ、これはしっかり毎日装置を使用しないといけなかったり、後戻りしやすかったり、結局後で並べる必要があったりと、大変なわりにフルコースの治療になることが多いため、実はあまりお勧めはしていません。

上の前歯が生えてきたときに、永久歯が反対に噛んでしまっている場合は、I期治療をします。
これも6~7歳ごろですが、上顎の成長の妨げになるので、早目に改善した方がいいでしょう。

その他、噛み合わせに問題がみられる場合は分かった段階で治した方が良いでしょう。

9歳ごろというのは実は一番微妙な時期です。
もちろん生え変わりのタイミングというのは個人差が大きいので、単純に年齢で判断することはできませんが、動かしたくても今は難しいとか、すべて生え変わるまで待った方が良い場合が多いですね。

いわゆる出っ歯や、奥歯の噛み合わせにズレがある場合は概ね10歳ごろにこのズレを改善することになります。このタイミングが早すぎず、遅すぎず、ちょうどいいタイミングと言えるでしょう。もちろん、お口の中の状況によって多少前後します。

すべての乳歯が抜けて永久歯に生え変わったら全顎治療を始められるタイミングです。ブラケットをつけての全顎治療は、これより前には原則行いません。
理由は終了の時期はほぼ変わらないからです。
早く装置をつけても歯が生えるのを待つのであれば、その期間は無駄に歯磨きがしづらいだけです。極力そういう無駄な期間をなくし、ベストなタイミングで治療を始めることが、とても重要なことだと考えています。

また、骨格性の反対咬合などの下顎の成長の心配がある場合は、さらに成長終了まで待ちます。
これは思春期成長の時に下顎がぐっと伸びると、治療計画が完全に狂ってしまうからです。例えば歯を抜いて治療を始めたものの、実は抜かない方がよかった、なんてことも起こりえます。

このように、成長期の矯正治療は状況に応じた対応が必要になります。

逆に成人矯正については正直いつでもOKです。
ずっと悩んでいるのであればやはり早い方がいいでしょう。悩んでいる期間が長い分だけもったいないですね。
早く治して人生の悩みを少しでも減らし、楽しい毎日を送るために我々が少しでもお役に立てれば、こんなに嬉しいことはありません。
まずは気兼ねなくご相談ください。


最後に、ここに当てはまらないような状況もあるかもしれませんので、悪しからずご了承ください。
何か気になること、不安なことがあればまずは一度診せていただければと思います。
さて、今回は矯正治療のタイミングについてです。

お子さんの歯並びが悪くて心配している方は多いでしょう。
まず、最も早いタイミングでできる治療として、ムーシールドがあります。
これは反対咬合を改善する装置です。
早ければ3歳くらいから可能ですが、ご本人が受け入れてくれなければ治療はできませんので、なかなか3歳では難しいことが多いです。
また、反対咬合といっても歯の向きの問題なのか、アゴの大きさ自体の問題なのかで効果が変わってきます。基本的に骨格的な問題がある場合は適応から外れます。
またこのムーシールドは、適応と思われてもうまく改善しない場合もあります。なかなか難しい装置と言えるでしょう。

次のタイミングとしては6歳ごろ。
下の前歯が生えてきたけど、スペースが足りずに内側から生えてきた、と言ってご心配される方が非常に多いですが、アゴを広げてスペースを作る、予防矯正という治療があります。
ただ、これはしっかり毎日装置を使用しないといけなかったり、後戻りしやすかったり、結局後で並べる必要があったりと、大変なわりにフルコースの治療になることが多いため、実はあまりお勧めはしていません。

上の前歯が生えてきたときに、永久歯が反対に噛んでしまっている場合は、I期治療をします。
これも6~7歳ごろですが、上顎の成長の妨げになるので、早目に改善した方がいいでしょう。

その他、噛み合わせに問題がみられる場合は分かった段階で治した方が良いでしょう。

9歳ごろというのは実は一番微妙な時期です。
もちろん生え変わりのタイミングというのは個人差が大きいので、単純に年齢で判断することはできませんが、動かしたくても今は難しいとか、すべて生え変わるまで待った方が良い場合が多いですね。

いわゆる出っ歯や、奥歯の噛み合わせにズレがある場合は概ね10歳ごろにこのズレを改善することになります。このタイミングが早すぎず、遅すぎず、ちょうどいいタイミングと言えるでしょう。もちろん、お口の中の状況によって多少前後します。

すべての乳歯が抜けて永久歯に生え変わったら全顎治療を始められるタイミングです。ブラケットをつけての全顎治療は、これより前には原則行いません。
理由は終了の時期はほぼ変わらないからです。
早く装置をつけても歯が生えるのを待つのであれば、その期間は無駄に歯磨きがしづらいだけです。極力そういう無駄な期間をなくし、ベストなタイミングで治療を始めることが、とても重要なことだと考えています。

また、骨格性の反対咬合などの下顎の成長の心配がある場合は、さらに成長終了まで待ちます。
これは思春期成長の時に下顎がぐっと伸びると、治療計画が完全に狂ってしまうからです。例えば歯を抜いて治療を始めたものの、実は抜かない方がよかった、なんてことも起こりえます。

このように、成長期の矯正治療は状況に応じた対応が必要になります。

逆に成人矯正については正直いつでもOKです。
ずっと悩んでいるのであればやはり早い方がいいでしょう。悩んでいる期間が長い分だけもったいないですね。
早く治して人生の悩みを少しでも減らし、楽しい毎日を送るために我々が少しでもお役に立てれば、こんなに嬉しいことはありません。
まずは気兼ねなくご相談ください。


最後に、ここに当てはまらないような状況もあるかもしれませんので、悪しからずご了承ください。
何か気になること、不安なことがあればまずは一度診せていただければと思います。

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