トピックス初投稿です。
これからは矯正治療に関する、皆様が気になる情報を発信していこうと思います♪
よろしくお付き合いくださいm(__)m

今回は後戻りについてです。
矯正治療が終わるともちろん装置を外しますが、何もしないと後戻りしてしまいます
これは、骨などの硬組織よりも軟組織の方が適応が遅いため、歯周靭帯などの軟組織が戻ろうとするために起こると言われています。
これを防ぐため、必ずリテーナーという後戻りを防ぐ装置を使っていただきます。
もちろん、動かす装置に比べれば格段に見た目、違和感は少ないものなのでご安心ください。
このリテーナーを使っていただければほとんどの方は後戻りはありません

治療前

治療後

治療後２年経過

ただ、実は垂直的な動きを止める方法はなく、このリテーナーでも止めることはできないんです
そのため、もともと噛み合わせが浅かった方は、しっかり噛むことでこの動きを止めることになります。

また、リテーナーが終了した後も動かないとは言い切れないんです。
矯正治療も力をかけて歯を動かすわけで、力がかかると歯は動くんです。
もちろん、ちょっとしたことで動くわけではありませんが、持続的に力がかかると歯は動いてしまいます。
例えば舌が普段から前歯に当たっていたり、ものを飲み込むときに前歯を押してしまう方は前歯に隙間ができてしまったりします。
また、親知らずが生えてくるときに周りの歯を押してしまい、特に下の前歯がでこぼこになることが多いのです。

そのため、当院では舌のトレーニングや親知らずの状態に注意を払っています。
矯正をしてきれいになった歯並びをずっと維持したいですもんね
万が一動いた場合も、費用のご心配がないよう、5年間の保証期間を設けています。
どうぞご安心ください