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2018.12.19 矯正歯科

矯正歯科の選び方

今年も残すところあと2週間を切りましたね。

今年のお悩みは今年のうちに、というわけではありませんが、今回は矯正歯科選びで悩んでおられる方への簡単なアドバイスができればと思い、筆を執りました。

まず矯正を考えておられる方、また誰かに言われて、歯医者さんに指摘されて、どうしようか悩んでおられる方、どこに行ったらいいのか非常に悩みますよね。

まず一番簡単な判断材料としては、日本矯正歯科学会の認定医かどうか、ということになります。

学会も様々ありますが、日本矯正歯科学会が日本で一番会員数も多く、ほとんどの矯正医が登録してる学会です。

この認定医は学会のホームページで調べられますので、気になる矯正歯科医院の先生が認定医を持っているかどうかを調べるために利用するのが良いでしょう。

http://www.jos.gr.jp/roster/

残念ながら、都道府県別に認定医を持っている先生の名前、勤務先が列挙されているだけなので、あまり便利なサイトではありませんが、ある程度絞った上で調べてみるのが良いでしょう。

そのほかの選び方としてはホームページや口コミなど様々な情報がありますが、やはり一度相談に行ってみないことには分からないというのが正直なところです。

では実際に相談に行って、どういう先生、歯科医院を選ぶべきでしょうか?

矯正治療はある程度期間がかかります。途中で行きたくなくなるようなことがない様、ご自分に合っているかどうかをまず考えましょう。

通院距離や費用も大事ですが、先生とのコミュニケーションがしっかりとれるかどうかも重要です。

説明が不十分、ほとんどの対応が衛生士さんや助手さん、待ち時間が非常に長い、などはやはり通院が億劫になりますよね。

その時はたまたま、ということもあるので最初の相談だけで判断するのは難しいでしょうが、その辺もチェックしておくといいでしょう。

また、実際の治療に関しては、奥歯の噛み合わせまでチェックしているかを見ておきましょう。

部分矯正はまた別ですが、全顎治療では必ず奥歯の噛み合わせが重要になってきます。

ここをチェックせずに全体の治療はできません。

先生がどこを見ているかも気にしておくといいと思います。

あとは”今しておかないと大変ですよ。”とか、”急がないと!”などの考える暇を与えない、また不安をあおるような説明をされるところは、基本的にやめた方がいいでしょう。

もちろん、本当に急ぐ必要がある場合もあるので一概には言えませんが、セカンドオピニオンをお勧めします。

矯正治療は基本的には一刻を争うものではありません。

内容によっては時期を選ぶこともありますが、それでも1週間、2週間遅くなってもそんなに大きな差はないと考えていただいて構いません。

また早ければ早いほどいいというわけでもありません。

適切な時期に、短期間で終了できるように、その時期をしっかり説明してくれる先生を頼るのが良いでしょう。

ということで長くなりましたが、大変な矯正治療を皆さんが少しでも快適に受ける手助けができれば幸いです。

皆さんが、良い噛み合わせと素敵な笑顔を手に入れられることを願ってheart
今年も残すところあと2週間を切りましたね。

今年のお悩みは今年のうちに、というわけではありませんが、今回は矯正歯科選びで悩んでおられる方への簡単なアドバイスができればと思い、筆を執りました。

まず矯正を考えておられる方、また誰かに言われて、歯医者さんに指摘されて、どうしようか悩んでおられる方、どこに行ったらいいのか非常に悩みますよね。

まず一番簡単な判断材料としては、日本矯正歯科学会の認定医かどうか、ということになります。

学会も様々ありますが、日本矯正歯科学会が日本で一番会員数も多く、ほとんどの矯正医が登録してる学会です。

この認定医は学会のホームページで調べられますので、気になる矯正歯科医院の先生が認定医を持っているかどうかを調べるために利用するのが良いでしょう。

http://www.jos.gr.jp/roster/

残念ながら、都道府県別に認定医を持っている先生の名前、勤務先が列挙されているだけなので、あまり便利なサイトではありませんが、ある程度絞った上で調べてみるのが良いでしょう。

そのほかの選び方としてはホームページや口コミなど様々な情報がありますが、やはり一度相談に行ってみないことには分からないというのが正直なところです。

では実際に相談に行って、どういう先生、歯科医院を選ぶべきでしょうか?

矯正治療はある程度期間がかかります。途中で行きたくなくなるようなことがない様、ご自分に合っているかどうかをまず考えましょう。

通院距離や費用も大事ですが、先生とのコミュニケーションがしっかりとれるかどうかも重要です。

説明が不十分、ほとんどの対応が衛生士さんや助手さん、待ち時間が非常に長い、などはやはり通院が億劫になりますよね。

その時はたまたま、ということもあるので最初の相談だけで判断するのは難しいでしょうが、その辺もチェックしておくといいでしょう。

また、実際の治療に関しては、奥歯の噛み合わせまでチェックしているかを見ておきましょう。

部分矯正はまた別ですが、全顎治療では必ず奥歯の噛み合わせが重要になってきます。

ここをチェックせずに全体の治療はできません。

先生がどこを見ているかも気にしておくといいと思います。

あとは”今しておかないと大変ですよ。”とか、”急がないと!”などの考える暇を与えない、また不安をあおるような説明をされるところは、基本的にやめた方がいいでしょう。

もちろん、本当に急ぐ必要がある場合もあるので一概には言えませんが、セカンドオピニオンをお勧めします。

矯正治療は基本的には一刻を争うものではありません。

内容によっては時期を選ぶこともありますが、それでも1週間、2週間遅くなってもそんなに大きな差はないと考えていただいて構いません。

また早ければ早いほどいいというわけでもありません。

適切な時期に、短期間で終了できるように、その時期をしっかり説明してくれる先生を頼るのが良いでしょう。

ということで長くなりましたが、大変な矯正治療を皆さんが少しでも快適に受ける手助けができれば幸いです。

皆さんが、良い噛み合わせと素敵な笑顔を手に入れられることを願ってheart

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